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修行in道北



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7月28日 7月29日 7月30日 7月31日 8月1日



7月29日木曜日
 本日は(本日も?!)朝早く起きることにしていた。予定では今日は礼文、利尻の順で島巡り。仏太的には一つの島に1日いっぱいとか数日かけたい所だが、予算とやりたいことの関係で中々そうもいかず。また、子供のことを考えると大人と同じ旅行は無理。強行日程も大変だけど、だらだらする方が子供達は飽きてしまう。ということで、1日4便ある船のうち2便目に乗ることにして、朝起きた。子供達がラジオ体操をしている時に車をとある駐車場(無料)へ置きに行った。(ちなみに今回のラジオ体操は旅館で、持っていったラジオをかけながらだった)その旅館に車を置いてもらおうと思ったら、1日に900円もすると言う。たまらん。泊まってくる予定だから倍はかかる。稚内出身の人と利尻出身の人に聞いてみたら、同じ所を教えてくれたので、確実、と思って、しかも話の内容から場所はすぐに分かったので、そこに置きにいった。よかったよかった。朝食をとる余裕はなく(子供は結構大変。お分かりかと思うが・・・)必要な荷物だけ持って港に向かった。チケットを自動販売機で買う。1等席は窓口で買うようだが、仏太は2等席。稚内発7時半で礼文の香深に向かう。船はそれなりに揺れた。ひどくはないのだが。朝食をとっていないせいもあり、ちょっと酔った。寝たのだが起きた時の気分は今一つだった。更にイビキがうるさかったと責められて、もっと沈んでしまった。(苦笑)昨日は天気があまりよくなく、今日も曇り空。雨は降らないだろうが島は天気が変わりやすいと聞くので要注意だ。
 
 礼文島に着くとすぐ前に「タコカレー」の幟。食べたいがその暇はない。なぜなら、すぐに観光バスが出るからだ。チケットを購入してバスを探す。だいたい決まっているのでコースさえ間違わなければ大丈夫。観光バスはほとんど船の到着出発と連動しているそうだ。普段の仏太だったら自力で観光する所なのだが、何せ妻子が一緒。とりあえず無茶はできない。レンタカーは結構高いし、どんなものか全然検討がつかないので、そうであれば、いっそのこと効率良く回ってくれる観光バスにお願いしてしまおうということで計画した。コースはいくつかあり、ホームページで調べたが、欲張りに礼文完全巡りコースを選んだ。観光バスのチケットを買う間に、スタンプラリーのスタンプを見つけて子供達は楽しそうに押していた。普段あまり、というか、ほとんどそのような観光バスなど利用しない仏太だが、全体的な感想として、連れていってくれるので楽、じっくり見たい所で見れないのが慌ただしい、予定変更がきかないなど改めて認識したことがいくつかあった。当たり前といえば当たり前なのだが。また、バスガイドさんの案内というのも何年ぶりだったろう、という感じだった。話が楽しいガイドさんでよかった。残念だったのは、船で酔っていたのが残っていて、更にバスも結構揺れたので、具合はあまりよくなかったことだ。

 香深のフェリーターミナルを出る時にはちょっと曇り空。桃岩展望台に行く時には霧が深くなり、とても観光どころではない。小雨も降っており、見たい桃岩は全然見えない。残念。猫岩も見えず、コースの前半ハイライトは敢え無く終わってしまった。バスガイドさんの言うように、景色がだめなら花など植物を楽しもう。緯度が高いためにほとんどどこでも高山植物を沢山見ることができる。残念ながら仏太は植物は全然詳しくなく、見ていて綺麗だな、とか、可愛いな、とかその程度だった。

 礼文島は縦長の島でその道路の造りから、島一周というのはできない。正確には歩けばできるらしいのだが、車ではできない。行った道を戻ってくることになるのだ。海岸沿いの道を北上する。そこここでガイドさんが色々と説明してくれる。印象的だったのは過疎に関すること。部落ごとに小学校があるから数はあるけど、一つ一つの学校は児童数が一桁の所もあるという。運動会は街ぐるみになるそうだ。ある意味面白そうだけど。礼文高校があり、ガイドさんもそこの出身だと言っていた。少しずつ晴れ間も見えるようになってきた。
 バスの中からの見学が続いたが、スカイ岬ではバスを下りて見に行くことができた。風が強い。まだ、曇り空中心できっと晴れの方が景色いいだろうな、という感じだった。売店があり、そこでタコカレーがあった。早速注文。バスの時間に間に合うかちょっと心配だったが、すぐにできると言う。が、待たされる待たされる。注文していた観光客が次々とバスに乗り込み、だんだん不安になる。まあ、焦ってもしょうがないので、プレッシャーをかけつつ待つが、一向に出来上がる気配がない。隣のおばさんも「早くして」とせき立てている。仏太は最終手段はもういらないと言って抜けてしまうつもりでいた。が、ギリギリでできた。おばさんも安堵している。どうやらおばさんもタコカレーを注文していたようだった。が、こちらが先に注文したのだから悪いけどもらっていくね。簡単に「こっちが先だから」とおばさんに渡そうとした店の人に言って強引にお金を払ってもらっていった。バスのみなさんに「すみません」と謝って乗り込んだ。あ、タコカレーをもらえなかったおばさんもこのバスだった。バスが何台かあるから別のバスかと思っていた。何となく気まずかったけど、カレーは仏太の命だから許してね。それに順番は間違っていないし。タコカレーは最初からお願いしておくことがお勧め。それから見に行って戻ってきても全然余裕。テイクアウト用もあったし。そんなわけですぐには食すことはできなかった。タコを使った料理はいくつかあったけど名物なんだろうな。焼きタコみたいに大きなタコを串にさしたのも美味しかった。(それはすぐにできるので、タコカレーを待っている間に食べた。)ちなみに「澄海岬」と漢字で書くそうだ。知らなかった。カタカナだと思っていた。

 次はスコトン岬。これも漢字がある。須古頓岬。これも漢字はないと思っていた。岬の手前にある小学校「須古頓小学校」の壁の色が鮮やかなスカイブルー(に見えた)で非常に印象的だった。スコトン岬も曇っていて今一つではあったが、観光客になり切って記念写真を撮った。先程テイクアウトしたタコカレーを食した。カレーは普通だが、中に入っているタコはサービスされていた気がする。ぶつ切り去れたタコ一つ一つは結構大きく、歯ごたえも満足できるものだった。数も結構入っていて顎の悪い人にはお勧めできないな、など余計なことを考えながら、礼文でもカレーを食せた、と満足していた。仏太はカレーで満足していたが、タコ以外にも名物をガイドさんが教えてくれていたので、何か食べたい方は聞いてみるといいだろう。個人で行った場合でもうまくガイドさんに聞くことができるかもしれない。
 香深のフェリーターミナルに戻るのに同じ道を戻る。ガイドさん曰く、「行きに海を見た人は帰りは陸を」と。観光バスは他の人と一緒に乗る分座る席はいつの間にか固定されてしまう。だから、行きと帰りでは違う方向を見ることができるのだ。バスに酔っていたのは、ひどくはなかったが、帰りは半分寝ていた。香深のフェリーターミナルでは利尻へ渡るフェリーはすぐに接続される。もう少しゆっくり見たい所だが、一人旅ではないので、予定通り行くことにした。今日の宿は利尻に予約してあるし。
 ちなみに、ホームページから調べたのは
観光バス 礼文B
  香深FT〜桃岩展望台〜桃台猫台〜西上泊.スカイ岬〜スコトン岬〜香深FT
  礼文完全巡りコース 大人3,500円 小児1,750円
  (7/16〜8/31)
  9:40発→13:10着
 
 利尻に渡るとかなり晴れ間が見えて、今度こそはと期待させる状態だった。礼文の時と同じように観光バスのチケットを買い、その間に子供達はスタンプを押す。もう、一連の流れ作業のようになっている。(ちょっと違う気がする・・・・)慣れたせいか道がいいのか利尻では酔わなかった。また、天気がよい時が多く、しっかり見ることができたということもあるのだろう。二階建てバスで子供達は喜んでいた。既に14時半になっており、そんなに沢山は見ることはできない。利尻島は一周約60km。午後だけの利尻早巡りコースに参加した。鴛泊フェリーターミナルを出て左側へ。時計周りに島を一周することになる。島の何処からでも見える利尻富士が「ようこそ」と挨拶してくれているようだった。
 5分もしないうちにバスが泊まり、ガイドさんの説明がある。野塚展望台だ。ペリーが来る数年前にアメリカ人が上陸した所らしい。その名をラナルド・マクドナルドというらしい。何処の国でもそうだろうが、そういった詳しい歴史を知る機会がないなあ、と本当に思う。こうして観光などで訪れた時に新しいことを知って何となく嬉しい気になる。そして、沢山忘れるのだけど。それで、仏太は記録に残すことをなるべくするようにしている。(といえば、聞こえはいいが、次回行った時のために、特にカレーの参考になれば、と書いているだけなのだが)
 最初に訪れた(バスを下りた)のはオタドマリ沼。利尻島で最初に降り立った港は鴛泊(おしどまり)。似た名前で最初ガイドブックやインターネットを調べた時には鴛泊はオタドマリと読むのだと勘違いしたくらいだ。(仏太はただのアホ)実際にはオタドマリ沼は鴛泊からは結構離れている。裏側と言ってもいいくらいだ。さて、そのオタドマリ沼。天気が非常によくなり、綺麗な利尻富士を臨むことができた。ここでの休憩時間はそれなりに余裕があったので、しっかりした昼ご飯をとっていない仏太達は何か食べようかと話した。子供を順番にトイレに連れていったり食事をしたり。結局ゆっくりは見れなかったかも。が、綺麗な景色は写真に収めた。といっても、綺麗だなあ、と思って景色って、それが本物であればある程、写真にしてしまうとその感動は少なくなるような気がする。やはり写真は写真で本物にはかなわない。女の子も同じで、本当に可愛い子は写真よりも本物がいい。あれ?話がずれてしまった。(笑)子供が食べたいものを聞くといくら丼。結構好きなのだ。8才と間もなく5才になる子供はほとんど二人で一人前のいくら丼定食を平らげてしまった。お腹もすいていたのだろう。普段回転鮨に連れていってもイクラは必ず食べているな、そういえば。バスの時間が迫ったので、もう一度利尻富士を見て、礼文では天気にあまり恵まれなかったけど、利尻では大丈夫だな、と思いながらバスに乗り込んだ。

 次に向かうは仙法志御崎公園。ここにはゴマフアザラシのコンブちゃんとワカメちゃんがいる。えさをあげることもできるようで、売店で売っている。そして、地元の人達はここから見る利尻富士が一番綺麗だと言う。よし!!!あ・・・・・こんな時に曇ってしまっている・・・さすがに島は天気が変わりやすい。港についた時にタクシーの運転手が「いやあ、久しぶりにこんなに晴れたべや!!!」と北海道便丸出しで話しているのを聞いて、ああそうなんだ、じゃ運がいいんだな、と思っていたが、残念ながら、中途半端な運だったようだ。残念だが、次回来た時の課題としよう。

 バスは進み、沓形に入る前に車窓見学となった。寝熊の岩と人面岩。なるほど、説明を受けるとそのように見える。疲れていた仏太は半分寝ていたので、カメラを用意する暇などなく、ちょっと後悔したが、逆にその方が記憶に残る。変にカメラにとっておくと後で見れるという安心感からかよく覚えていないことも多い。これを書いているのは旅行をしていた時から約2週間経っている(アップするのはもっと後だなあ)が、それでも寝熊の岩と人面岩はハッキリと思い出せる。寝ぼけた状態で見たから洗脳されたのかもしれないが。(笑)バスは沓形で一旦停止。営業所があるようだ。沓形からは山の方に車でも登っていける所があるらしく、この方向から見る利尻富士も綺麗だった。5合目まで車で行けるらしいが、そこから見るのも近くてまたいいらしい。利尻出身の綺麗な女の子が言っていた。それも次回の課題だ。そして、バスは最後の道のりに入った。わきにサイクリングロードがあったり、火力発電所があったりした。礼文でも火力発電所を紹介されたが、なんとなく小学校の社会見学を思い出した。大きな建物の一つになるのだろう。最近又問題になっている原発よりはずっとましだ。信号で泊まった。利尻には信号が4つしかないそうだ。(仏太の記憶に間違いがなければ)そんな話を聞いた時に、天売島か焼尻島に行った時に島の中で一つしか信号がなくて、全然必要そうになかったが、子供の教育目的で造られたものだということを聞いて、なるほどと思ったことを思い出した。到着した鴛泊フェリーターミナルに着いた。バスガイドさんが最初のうちに宿が決まっているのであれば、連絡しておけば迎えに来てもらえる、ということを教えてくれていたので、実はオタドマリ沼で休憩している時に電話しておいた。それで、着いた時には宿の人が迎えに来てくれていた。こんな時にも携帯電話の有り難さを認識した。
 宿は雪国という名の旅館。まあまあ綺麗でお料理も美味しく沢山出た。ちょっと高いのかもしれないが満足だった。従業員の人達の対応もいい。結構若い人達がやっている。まかないさん(?)が何人かいたが、ほとんど若い人で、会話の中で「福岡出身」と言っている人もいた。背の高い可愛い人もいた。あ、また、話がずれた。(笑)畳の部屋に布団を敷いてぐっすり寝てしまった。イビキをかかないように工夫したのだが、いつも通り全く駄目で、朝起きたら案の定イビキがうるさいといつものように責められた。
 ホームページで調べた観光バスは
観光バス 利尻B
  鴛泊FT〜野塚展望台(車窓見学)〜オタドマリ沼〜仙法志御崎公園〜人面岩.寝熊の岩(車窓見学)〜鴛泊FT
  利尻早巡りコース 大人2,800円 小児1,500円
  14:35発→16:55着
泊まったところ
  旅館雪国 大人¥10650 子供¥6300(1泊2食)
   01638-2-1046
   097-0101利尻富士町鴛泊字港



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