北海道ウォーカーに掲載されたことについて



ホームページへ。


北海道ウォーカーに掲載されたことについて

 カレーのサイトを開いているだけあって、メールで編集者から依頼が来て、メールのやり取りを繰り返して、アンケートに応えたり、私の原稿をあげた。これはお互いに納得の上なので、やり方としては仏太的にはありがたかった。仕事の関係で時間をうまく取れない可能性が高く、むしろ直接会うことは編集者の方にご迷惑をかけることになると思うので、メールでのやり取りは正解だった。ただ、細かい打ち合わせなどはできず、一部の方々が望んだ顔出しは直接写真をとられることがなかったので、実現しなかった。自分としては顔出しは今の段階ではするつもりはなく、結果的にサイトを写真として出していただいた。打ち合わせ時間が短かったため、自分の考えていたことを提案できず残念だった。(知る人ぞ知る、仏太の後ろ姿をお見せしようと思った。)


 残念といえば、仏太的には今回の北海道ウォーカーの企画は正直期待外れだった。こんな一介の者が、このような発言をしても、天下のカドカワグループの編集長さんが、そのコンセプトを変えたり、仏太の書いていることに一言あったり、などはないと思っている。(次元が違い過ぎる。)なので、包み隠さず自分の意見を書くことで、仏太のカレーに対する考え、意見、愛などをみなさんに知っていただきたいと思う。

 前置きが長くなった。本題に入っていこう。仏太の総合的な考えは、カレーが好きなので、美味しいカレーを食したい、というものだ。そして、その枝葉の一部として、味は千差万別で、個人個人が感じるのも千差万別だと考えている、ということが挙げられる。すなわちそれは味に関して、順位をつけたり、人気投票をするのはできないことだし、そういうことをしても結論は出ないと思っている。
 フィギュアスケートも採点者の好みや採点基準でかなり点数が変わるし、政治的なものが働くととんでもないことが起こったりする。ないとは言われているが実際に怪しいと思われることはある。ちょっと脱線しているが、見た目の美しさや技の素晴らしさなど、点数にしにくいことを実際に点数化するのはかなり無理があると思われる。カレーも同じだ。特に味に関して言えば、それを正確に伝えられる手段ってない気がするから尚更だ。ちなみに、本当に余談であるが、仏太はフィギュアスケートは村主章枝が好き。(笑)
 雑誌や、とあるサイトでは、カレーに限らずそういう企画(順位つけ)をよく見るが、仏太は基本的にそういう企画自体が反対の立場である。ずっと以前にサイトで順位をつけている人と直接会って話をした時に、「仏太さんも是非投票して下さい。」と言われたことがあるが、考え方が全然違っていたし、自分としてはそういう企画は反対だったので、参加は見送らせてもらった。じゃ、なぜ今回参加することにしたのか???これは後から失敗したと思ったことの一つだった。最初に連絡受けた時は、スープカレー関係のサイトを管理している人達7人に聞く、という企画だと思い込んでしまったのだ。サイトを管理している人達は、だいたい知り合いなので、これは今までと違う結果を期待できるぞ!と強く思ったのだ。しかし、開けてみれば、サイト管理者は私だけで、この点に関しては私の思い込みがあり、自分の非を認めざるを得ない。そして、おそらく知っている人ばかりだから、とタカをくくっていたので、他の参加者については敢えて編集者の方に聞かなかったのだ。よくよくメールを見直すとサイト管理者じゃなく「マニア」となっている。(苦笑)サイト管理者だけに選ばせたら、トップ30じゃなくて100+αとしてもできそうなのと、地方もそれなりに入れれるんじゃないかな。再び、なぜ今回参加することにしたか?順位をつけるのが目的ではなく、カレーの発展のために、マイナー系も露出させることができるかもしれないという淡い期待を抱いたためだった。また、マニアというからには、いつも読者投票などでやっている結果と違う結果を出せるのではないかという、やはり淡い期待。簡単にいうとこんなところだろう。
 ここで、仏太が編集者に送ったメールを引用しよう。

(引用開始)
「基本的に味に関してランキングをつけるのは反対の立場」
であることを明記していただけたら、と思います。
その上で協力をさせていただきたいと言っているので、矛盾なのですが、
私のコンセプト(というのでしょうか?)、ポリシーは
まず第一にカレーが発展して欲しい。
最終的には自分が美味しいカレーを食したい一心なのですが。(笑)
次に味は個人の好みがとても分かれる、ということです。
今回のランキングでは食したことがあるところは
すべてチェックするということなのですが、
それはすべてランキングとして発表されるということでしょうか。
ランキングの場合はえてして人気店にばかり話題が集まり、
ちょっとしたところは今一つの評価で、格差が拡がる印象があるので、
反対する理由の一つなのです。

色々と語ってしまい、すみません。
サイトでもたびたびランキングに反対の立場で発言しているので、
そのポリシーは曲げたくありません。

今回の御提案、御企画は人気が中くらいからあまり注目されていないところまで
網羅される可能性があるので、参加させていただきたいと思います。
(引用終わり)

 北海道ウォーカーを見て、まず思ったことは、結局いつものところが上位に入っている。ということだった。これにはいくつか理由が考えられる。マニアとはいっても(私を含めて)全てに行ったことがある人はそうなく、結果全員が行っているところであれば、必然的に点数は高くなる。だから、7人全員分のそれぞれが行ったことのあるところを公開して欲しかった。また、何人かが行ってないけど、行った人達の間では評価が高かったところも載せて欲しかった。それから、掲載されるのを拒否する修行場がある噂は聞いている。実際に修行場の中でも、宣伝になるからと掲載をして欲しいところから、逆に混み過ぎて掲載は嫌だというところまで、修行場も色々だと思う。他にも色々と理由があるだろうが、いつも思うことは公正さが欠けているということだ。編集側の立場からすれば、雑誌を売らないとならないので、そういう企画を立ち上げるのはしょうがないのかもしれない。たとえそれがポリシーに反していたとしても。結果的には、読者が飛びつくので、売れる企画をしてしまうのだろう。

 次の問題点として、修行場は札幌だけで、地方がなく軽視されていることが挙げられる。というと、言い過ぎかもしれないが、やはり地方あっての都会だし、日本の中で見れば札幌も地方なのだから、もっと地方を重視すべきだと考える。先日(06年7月)遠軽町や北見市に行った時にあったナイスガイはスープカレーを通じてその地方の特産品(そのときはじゃがいもの話をしていた。)を広めていきたい、北海道全体で考えた時の地産地消を目指している、ということを言っていたが、仏太も以前からそういうことを考えていて、共感できた。というか、それだけじゃなく、実践しているところが素晴らしく尊敬に値する。
 再びメールを引用させてもらう。

(引用開始)
スープカレーは札幌で始まったとはいえ、
地方をないがしろにするのはよくないと思います。
地方でもレベル高いところあると思いますので。
もし、私が上司の方と話す機会があったら直接言いますので、
お会いできたら紹介して下さい。(笑)
(引用終わり)

 編集者の方にも正直に伝えているし、機会あれば編集長も!しかし、みなさんお忙しいと思うので、実現しないと思っているけど。そして、ランキング以外でコメントを求められた。これは自分の思っていることを書いて、誤解のないように載せてもらおうと思ったのだが、字数制限というWebではほとんど気にしたことのない壁にぶち当たってしまった。これは、しょうがないと思ったが、ここに原文を載せることで、仏太の真意を感じていただけたら幸いだ。

(引用開始)
美味しいスープカレーの見つけ方。
雑誌やテレビはあてになりません。(すみません)編集者やディレクターの方々が修行場に配慮して、正直に書かないからです。嘘は書いてないかもしれませんが、言葉の使い方はいい方向にしか書かないと思います。我々のようなWebも公共性が高い方なので、あまり激辛に書くと角が立ち、批判にさらされるので控えめであることが多いです。もし、本気で見つけたい方は、自分の足で色々と回るのがいいと思うのですが、我々のように物凄く好きな人は珍しいと思うので、はずれを少なくしようと思ったら、直接Webの管理人にメールで聞いてみるのはいかがでしょうか?他には近くの人で自分の好みと似ている人を見つけて、情報交換をするというのも一つの手かと思います。

最初の辛さはどのくらいがいいのか。
最初の辛さは、修行場の人に聞くのが一番でしょうね。自分がどのくらいが好みなのか他の修行場でどの程度だったとか市販のルーカレーだとどのくらいだとか、自分の基準を簡単に話すと修行場の人はじゃあこのくらいと言って下さると思います。

スープカレーへの思い。
私のライフワークの一つです。(笑)体が壊れない限りずっと修行を続けたいです。それは別にスープカレーに限らず、ルーカレーもカレーラーメン、カレー蕎麦、カレーうどん、カレーパンなどなどカレー全般に、ということなのですが、特にスープカレーは札幌発祥の特別な食文化としてとらえているので、尚更力が入り ます。気持ちの中では、カレー修行が第一の仕事で、普段している仕事はそのための収入源とまで言いたいくらい熱を入れています。
(引用終わり)

 ちょっと言い過ぎでは?と言われると、そうかもしれない、と言ってしまいそうになるくらい際どい発言もしている。実際にカットされるだろうな、と思いながら書いていたら、やはりカットされた部分もある。編集者の方がくれた返事を見ると、仏太の真意をわかってくれたと思うが、ウォーカーに実際に載った時には、違うようになってしまった。が、その原稿は仏太もチェックしているので、大きなことは言えないのだが。実際の所は、やはりな、と諦めたところが大きい。戦う気はない。だから、これを書いている目的は天下のカドカワグループに喧嘩を売ることではなく、自分の立場をはっきりさせて、ポリシーを知っていただきたいということだ。そのために、仏太のカレーにかかわる歴史をひも解くことで、少し認識を深める手助けとしたい。

(引用開始)
カレー歴は・・・・・
小さい頃から一番好きな食べ物はカレーライス。
よく覚えていませんが、最初にスープカレーを食したのは、
多分学生の時で、平成7年(1995年)に仕事を始めています。
本格的にスープカレーに目覚めたのは、
1999年4月から2000年3月まで名古屋に勤務していたのですが、
名古屋でスープカレーを食したくなり、探したのが始まりです。
探せど探せどなく、その時初めてスープカレーが札幌のものだと知りました。
個人のWeb Siteは今程盛んではなく、
名古屋カレー情報を集めるために自分の情報を披露したのが
私のサイトの始まりです。
だから、名古屋のカレーのサイトは私が初めてなのですよ。
札幌のスープカレーは札幌に戻ってから本格的に始めています。
(引用終わり)

 そして、こんなだいそれた文章を作るにあたって、断らずに載せてしまったら、本当に喧嘩だな、と思ったので、喧嘩をするつもりはないという意味も含めて、編集者の方に以下のメールを送った。

(引用開始)
私はメールをやり取りしていたので、少々おわかりかと思いますが、
正直今回の企画などは、私の主旨(主張)に反している部分があると思います。

私のサイトで、私の意見としてそれを載せさせてもらってもよろしいでしょうか?
文章の書き方では批判めいた話も出てしまうかもしれないので、
念のために○○さんに確認した方がいいかな、と思いまして。
もっともそのあたりは最終的には編集長と、ということになってしまうのでしょうが、
天下の角川グループですから、私のようなひよっこが
何をいっても、おおらかな気持ちで見て下さるというのは承知なのですが。
もちろん、誹謗中傷をするつもりはありませんが、
あの内容だと私自身が、私のコンセプトと違う者として見られてしまうので、
サイトを開いている身としては、弁解しておきたいのです。(笑)
そのあたりの原稿を書いたら一度お見せしますので、
御確認いただけたら、と思いますが、いかがですか?
(引用終わり)

 さて、ここまで書いて、またしても削除されるのではないかと怯えている。(笑)ただ、自分の芯の部分は変えられないので、喧嘩しない範囲で主張は続けたいと思う。末尾となったが、ここまで大胆に書くことを許して下さったカドカワ関係の方々に感謝したい。カレー界の更なる発展を期待して、また修行に勤しみたい!
 最後に、自分の採点したものにしたがって仏太の順位を出しておく。ポリシーに反する順位つけにかかわった罪滅ぼしに(?)自分の結果を公表することで、仏太が矛盾していることを更に混乱させてうやむやにしてしまおうと思う。ただ、点数は出さない。順位10ごとにカテゴリーを作り、上から並べることとする。
続きを読む。



続きを読む。
ホームページへ。